熱中症より怖い夏血栓に注意!きゅうりで予防

毎年、梅雨時になると風が強くなります。
今日もちょっと強いけど、気持ちの良い風が窓から入ってきます。

夏の間も吹いてくれていると助かるのだけれども、梅雨が明けるとピタリととまるので困ったものです。

日々、気温が上がり熱中症が心配されるわけですが、今朝の「ビビット」では「熱中症よりも夏血栓に注意!」といった事が言われていました。

夏血栓って何!?( ゚ ω ゚ ) ! !

なんと、暑さで冷えたジュースやアイスを摂ることが増えることで起こりやすい症状なんだとか。
そこに含まれている糖分が原因のよう。

さっそく調べてみると、その予防にきゅりがおすすめなんだとか!?

 

夏血栓とは?

暑い夏。
冷たいジュースやアイスなどを食べる機会が増えます。

ですが、これらにはダイエットの天敵である糖分がたっぷり。
この糖分摂取の増大が、高血糖を招き血管内部ダメージを与えます。

ダメージを受けて傷がつけば、回復させようとしてかさぶたができます。
かさぶたが血管内部にあるということは、そこに血が溜まりやすくなり…これが血栓という血の塊を作ってしまう事になるのです。

この血栓がはがれて流されていき、それが脳や心臓で詰まってしまうと大変!
脳梗塞心筋梗塞を起こす原因になります。

それだけでなく、デスクワークの人など同じ体制を長時間とっている人の場合でも血栓ができやすく、肺で詰まってしまって肺血栓塞栓症肺梗塞を起こすリスクが高いのです。

ちなみに、夏血栓と呼ばれるこれは、気温32度以上になるとできやすいので注意が必要です。

 

きゅうりが夏血栓を予防

夏血栓予防としては、糖分たっぷり食品の摂取を控える事、長時間同じ体制でいることを避ける事が絶対的ですが、夏野菜のきゅうりもおすすめ。

きゅうりと言えば、ダイエット食品として今注目されている食材!

「得する人損する人」で紹介されたきゅうりもぐもぐダイエットは、まだ記憶に新しいですね~。

また、最近の研究で発見されたダイエット最強のやせ成分・ホスホリパーゼも無視できません。

そんなきゅうりが夏血栓に良いというのは、血管を拡張する働きを持つシトルリンによるもの。
シトルリンで血管を拡張することで、血が詰まってしまうのを予防する…ということなんだそうです。

 

きゅうりでダイエット&夏血栓予防!

きゅうりの9割は水分なので、ダイエット中のトラブルとして定番の便秘対策にはぴったり。
また、カリウムによる利尿作用でむくみ予防にもなります。

ただ、きゅうりに含まれるソラレンは日焼けを促進するため、朝に食べるのは避けた方が無難です。

きゅうり以外にソラレンを含む食材としては、グレープフルーツやレモン、ライム、オレンジ、キウイフルーツなどがあります。

日焼けを促進する成分とは反対に、抗酸化作用のβカロチンや美白効果のビタミンCが含まれていますから、美容面での期待も大。

また、きゅうりは生で食べるようにします。
おすすめは、宮崎県や山形の郷土料理である冷や汁

夏血栓予防に良いといわれているシトルリンは水溶性なので、汁物にすると効率的に摂取できます。
しかも、冷や汁であれば冷たいですから熱でビタミンCが壊されることもなく、味噌に含まれるビタミンEも摂取できる一石二鳥!
ビタミンEは血行促進作用があり、シトルリンとの組み合わせもバッチリです。

 

水分補給は忘れずに…

倦怠感やめまい、頭痛、ふらつき、しびれなどの症状を感じると、ついつい「熱中症かな?」と思ってしまいがちですが、実は夏血栓であることもあります。

また、水分が不足すると血液が固まりやすくなってしまいます。
特に暑い夏は汗をかくことで水分が抜けやすい状態ですから、意識的に水分摂取を摂ることが血栓を作らない予防策になります。

 

最近、暑さで体の疲労感も感じられやすくなっています。
そのせいかダイエットもさぼりがち…。

夏バテに加えて夏血栓って、健康にも注意しないとダイエットどころではなくなってしまいますね。

夏の暑さに注意しながら、健康的ダイエットができるようにしていかないと…ですね!

 

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