秋の味覚、サツマイモ。
を、食べやすくした干し芋。
昔からある「ザ・日本のおやつ」です。
しかも、ただのおやつではなく、筋トレやダイエットに役立つスーパーフードでもあります。
ダイエット中のつらい空腹感を和らげるのに一役買ってくれます。
干し芋のダイエット効果とは?
干し芋は炭水化物ですが、脂質が少なく食物繊維がたっぷり。
100gあたりの脂質は0.6gと低く、GI値は玄米やそばと同じくらいに低いので血糖値が上がりにくく、食物繊維がたっぷりなので祓持ちが良くて便秘解消も期待できるいった嬉しい働きがあります。
また、ビタミンE・B1・C、カリウムがたっぷり。
カリウムは体内の余計なナトリウムを排出してくれるので、むくみ解消にも良いです。
まさに、ダイエット向きの食材と言えます。
デスクワークで足のむくみに万年悩まされているでぶりんには嬉しい食材!
干し芋を食べるタイミングは?
干し芋の食べるタイミングは、筋トレなどの運動するなら運動前がおすすめです。
30分から1時間ぐらい前に食べる事で、エネルギー減として利用できます。
また、干し芋は脂肪がつきにくく腹持ちが良いので、小腹が空いた間食(おやつ)にもおすすめ。
1日3回の食事と間食(おやつ)の干し芋で、1日を通して血糖値が急激に上がったり下がったりするのを防げます。
血糖値の動きが少ないという事は空腹を感じにくいということなので、無駄に食事をとることもなく、ダイエット中の食事制限もしやすくなります。
ただ、活動的な時間を過ぎた夕食後はNGです。
注意!干し芋はカロリー&糖質が高い
干し芋はダイエット向きのスーパーフードとはいえ、カロリーには注意が必要です。
なぜなら、干し芋100グラム当たりのカロリーは300キロカロリー前後と高め!
さらに糖質も高い!
同じ量の白米と比べて、その2倍の糖質量を持っています。
いくらスーパーフードとはいえ、食べすぎはカロリー&糖質オーバーになり逆効果となりますので、食べる量には注意が必要です。
スナック菓子よりも干し芋!
干し芋は100グラム当たり300カロリー前後、糖質も60グラム前後と高いですが、食物繊維の量や腹持ちなどを考えると、スナック菓子やスイーツを食べるよりはヘルシーです。
なによりも、一般的な菓子に使われている小麦粉や砂糖などの糖質、バターや生クリームなどの脂質が含まれていません。
それなのに、しっかりと甘みが感じられるので満足感が得られます。
しかも、干し芋の原料はさつまいものみ。
それなのに、食物繊維、ビタミン、ミネラルとダイエット中に摂りたい栄養がぎゅっと詰まっています。
健康食品としても優秀なおやつですから、食べすぎに注意しながら、小腹が空いたときにちょっとつまむ食材として最適です。
食べすぎは逆効果になるので、1日の目安は1~3枚まで。
70グラムまでを目安にするのがいいそうです。