脚痩せやむくみに効果があるとして、人気の靴下…いわゆる着圧レギンスやストッキング、靴下などですね。
ここではまとめて着圧靴下と呼びますが、でぶりんも愛用しています。
冬は防寒対策にもなる、欠かせない靴下です。
その人気の高さから、ただ単に圧力をかけるだけでなくツボ押し効果を期待できたり、脂肪燃焼効果など、各メーカーが競ってより機能面での充実をはかっているほど。
今、着圧靴下業界はアツイのです!Σd(≧ω≦*) グッ
着圧靴下とは?
着圧靴下は、圧力がかかっている靴下の事。
足首からふくらはぎに向かって絶妙な圧がかかるように作られており、履くだけでむくみを解消・予防するとして人気。
脚をきれいに見せたいと願う、女性に愛用されています。
そんな着圧靴下は、もともとは静脈瘤予防や血の巡りを良くするための医療用アイテムとして使われていました。
今では、ドラッグストアでも気軽に買えるほど、その内容は充実したものとなっています。
デザインもおしゃれなものがそろっていますね。
血液やリンパなどは、筋肉の働きで流れ続けているので、その筋肉量が低下したり疲れてしまうと流す力も弱くなってしまいます。
着圧靴下は、そんな筋肉の代わりに圧力をかけ、血やリンパの流れを良くしてくれます。
また、長時間立ちっぱなしの仕事をしている人ほどむくみやすく、静脈瘤といった病気を引き起こしてしまうことも。
着圧靴下は履くだけでむくみを予防し、こうした状態から静脈瘤などが引き起こされないようにケアすることができるのです。
24時間の利用はNG!
「そんなに素晴らしい靴下であれば、1日中24時間ずっと履いて過ごしちゃおう!」
…なんて思ってしまう人もいますが、これはNG行為。
着圧靴下による圧力をかけっぱなしにするのは良い事ではなく、しっかりと圧力をかけて引き締める時間と緩める時間を作ってあげるのが良いのです。
ですから、日中のみ履くもしくは就寝時だけ(夜専用の着圧靴下を)履くのがおすすめ。
着圧を利用したダイエット
ちなみに、着圧靴下を履いたままお風呂に入る…という、靴下(レギンス)入浴ダイエットなんてものもあります。
着圧効果のあるレギンスを履いたまま20~30分ほどお風呂に入る、ただそれだけ!
レギンスの圧力と水圧が、むくみ解消・血行促進・新陳代謝アップに働きかけてくれるのだそうです。
着圧靴下の履き方
着圧靴下は、正しい履き方が大事。
つま先を靴下の先端まで通し、かかとの位置を靴下と合わせます。少しずつ膝まで上げていき、膝の位置まで上げたら、いったんねじれていないか確認。
着圧靴下はねじれていたり、正しい部位に当たっていないと効果が半減してしまいますので、まっすぐ正しい位置になるようにセットします。
ちなみに、無理に引っ張ると穴が開いてしまう事もあるので優しく丁寧に、焦らずに!
特に、爪などでひっかけないように注意しましょう。
着圧靴下の選び方
着圧靴下を選ぶ際には、まずくるぶし周辺にしっかりと圧力がかかっているのか確認。
体内の水分は、重力の法則に従って下に溜まりやすいですから、それを上に押し上げるためにはくるぶし周辺に一番圧力がかかっていたほうがいいのです。
くるぶし周辺に着圧効果がある靴下を選ぶようにしましょう。
さらに、脚全体に同じ圧力をかけるのではなく、くるぶしから膝に向かって弱くなる方が、水分が流れやすくなります。
そして、圧力は強すぎても弱すぎてもダメです。強すぎる圧力は脚を締め付けすぎて赤くしてしまったり、弱すぎると効果が得られません。
ただ、だからといっていきなり強めの圧力に挑戦すると辛く感じてしまうことも…。
慣れるまでは無理しないで、圧力の弱いものからトライしていくのでもいいですね。
ちなみに、着圧靴下の圧力表示は「hPa(ヘクトパスカル)」。
足首が一番強く、上に向かって弱くなるのが理想的。
病気治療中は医師に確認を!
気を付けたいのが、糖尿病などの持病がある場合。
着圧靴下の着用は難しいものとなっています。
かかりつけの医師に相談してからのほうが安心です。
むくみは、多くの女性が抱えている悩み。
着圧靴下を履くだけで解消できるなんて、本当に便利でありがたい。
ただ、正しい使い方をしないと、その効果を得られません!
まずは選び方と着用方法をしっかりと確認!
購入するときは、hPa(ヘクトパスカル)もチェックしたいですね。
着圧靴下だけでなく、ストレッチやマッサージもおこなうとより効果も高く期待できるそうなので、ぜひセットで習慣にしていきたいもの。
サポートアイテムをうまく活用して、すっきりきれいな脚に近づけていきましょう♪