どすこい!相撲ポーズで太ももダイエット

江戸時代から伝わる伝統的スポーツ、相撲

この相撲で見られる動きに、ダイエット効果があるというのです。

とはいえ、激しいぶつかり合いとかじゃないのでご安心を。
相撲の基本ポーズである「股割り」と「四股」です。

これらはゆっくりとした動きですから、運動が苦手な人でも大丈夫。
年齢を問わずできる事からも、最近、注目を集めているのだそうです。

 

股割りとは?

相撲の基本ポーズである「股割り」は、開脚姿勢をとるための柔軟体操。
ケガ予防におこなわれています。

やり方は簡単。

膝とつま先の方向をそろえ、両足を開いて立ちます。
上半身を立てたまま、内股や太もも、お腹周り、骨盤周りに力を入れながら腰を落とし、腰を落としたらかかとから上半身を元に戻していきます。

これを10回ほど。

股割りは、凝り固まっていた股関節や骨盤周りの柔軟性を高めて、大胸筋などの筋肉をやわらかくほぐしてくれるそうです。
動ける範囲が広がり、気が付かない部分での動きも柔軟になり、エネルギー消費量も高まるのだとか。

また、下半身全体の血行も良くなるので、冷えやむくみの改善・予防にもなるそうです。
女性は男性よりも筋肉量が少ないですから、冷えやむくみに悩まされがち。
股割りでケアすることができるのですね!

 

四股とは?

次に、「四股」。
お相撲さんが稽古中におこなう準備運動です。
こちらもケガ予防のために、何百回と四股を踏んでいるそうです。

まずは、上体をまっすぐにして膝を開き腰をいれます。
そのまま床を蹴らずに、股関節周りの筋肉を意識しながら、右脚をゆっくりと上げます。
その時、身体全体を左側に傾け、左脚は真っすぐに意識。
ある程度の高さまで上がったら、今度は足先からゆっくりと降ろしていきます。

こちらも10回ほど。

四股は、お腹にしっかりと力を入れてやるのがポイント。
重心がきちんと正しい部位に乗っていると、無駄な力を使うことなくインナーマッスルを鍛えることができます。

インナーマッスルが鍛えられると、代謝が上がり痩せやすい体質にへと近づけます。
また、お腹周りの筋肉も鍛えられるので、ぽっこりお腹の解消、骨盤の歪みやズレを整える働きも期待できるそうです。

 

股割りも四股も、普段の生活ではなかなかしないポーズ。
実際にやると、普段使わない筋肉が伸ばされて気持ちいい~♪

テレビ見ながらでもできるので、ちょっとしたすき間時間に「どすこい!」とやりたいですね。

ただし…

彼氏(旦那はいいか!?)には見られないように、要注意です!

 

ブログランキング・にほんブログ村へ




 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です