ダイエットの定番アイテム、バランスボール。
腰への負担を軽減するためにも、リビングのテーブルには、でぶりん専用のバランスボールが椅子として配置されています。
ちょっとテーブルとの高さがあっていないのですが、それも脚痩せダイエットの為には仕方なし。
ちなみに、小学生の娘とでぶりんパパもバランスボールが気に入っており、時間のある時に遊んだりしています。
娘の場合はかわいらしい遊び姿ですが、でぶりんパパときたら…まるでトドの曲芸です。
「オウッ、オウッ」という声が聞こえてきそう…。
バランスボールの座り心地は最高で、腰も痛くないですし背筋も自然とピーン!
たまに気分転換として、ボムボム軽くお尻ジャンプ!
なかなかいい感じです。
が!
バランスボールの真の力はこんなもんじゃないはず。
せっかくあるのだから、もっと有効活用しないとダメかな。
改めて、バランスボールについてリサーチです。
( ✧Д✧) カッ!!
バランスボールは、もともとはケガのリハビリアイテムとして開発されたもの。
アスリートなどのトレーニングにも使われていますね。
球体で床に接している面が少ないので、しっかりとバランスをとらないとダメ。
その単純動作が、体幹を鍛えてくれます。
しかも、バランスボールは筋トレに使えるだけでなく、有酸素運動も兼ねている優れもの。
筋力をアップしながら、脂肪の燃焼にも効果大なのです。
そんなバランスボールのサイズは、20cmといった小さなサイズから120cmといった大きいサイズとさまざま。
一般的には、45~75cmサイズが人気。
ただ、効果的におこなうためにも、自分の身長にあったサイズを選ばなければいけません。
でないと、正しい姿勢がとれなかったり、腰痛を引き起こしてしまったりと逆効果になってしまいます。
目安としては…
身長150cm以下 45cm
身長150cm~ 55cm
身長165cm~ 65cm
身長185cm以上 75cm
…って感じだそうです。
床材やバランスボールの種類によっては滑ってしまうこともあるので、エクササイズ用のマットを敷いてやると安心です。
バランスボールをダイエットに活用することで期待できる効果とはなんでしょうか?
効果大と言われていることをまとめてみました。
①インナーマッスルを鍛えるのに効果大!
インナーマッスルは体の深層部にあるもので、ここを鍛えることで代謝アップ!
バランスボールはインナーマッスルを鍛えるのに最適なのですが、その変化は見た目からはわかりません。
ただ、体の軸になる筋肉が発達するので、正しい姿勢をキープしやすくなったり、歪みを矯正するなど…そうした良い変化として表れてきます。
②血行促進に効果大!
バランスボールでインナーマッスルを鍛えることで、内臓の動きが活性化。
血液循環も促進され、新陳代謝が上がりむくみの解消にもつながります。
③下腹部やウエスト部分の引き締め効果大!
バランスボールダイエットでは、体重を急激に減らすといったことはなし。
引き締めていきます!
下腹部やウエスト部分の筋肉を鍛えて、その引き締め効果もわかりやすいものになっています。
バランスボールダイエットで、最初に覚えておきたいのが基本の座り方。
バランスボールの正しい座り方としては、ボールの中央に背筋を伸ばして座り、手は体の横に自然な感じで下げ、顔は正面を向きます。
脚は肩幅ぐらいに開き、脚の裏を床につけて膝の角度は90度。
頭・肩・腰のラインが一直線になるようにします。
この基本の姿勢をしばらくキープするだけでも、腹筋や体幹が鍛えられて脚痩せに効果大です。
座り方をマスターしたら、初心者でも簡単にできるエクササイズから取り組んでみましょう!
バランスボールエクササイズ①内もも引き締め
正しい座り方をマスターしたらトライしたいエクササイズ。
ボールの上に脚を開いて座り、脚でボールをゆっくりとはさみます。
ボールを太ももで挟んだ時に、頭が上から引っ張られているようにイメージして、腹筋も一緒に引き上げます。
バランスボールエクササイズ②太ももの前面&膝周り
腹筋も一緒に鍛えられるエクササイズ。
ボールの上に背筋を伸ばして正しい姿勢で座り、片足をまっすぐ伸ばして水平に持ち上げます。
これを10秒キープ。
反対がも同じようにおこないます。
太ももの筋肉を意識しておこなうのがポイント。
バランスボールエクササイズ③体幹
かなりバランスが鍛えられます。
ボールの上にお腹が中心になる様にうつ伏せに乗ります。
両手と両足を持ち上げて、鳥のように広げて30~60秒ほどキープ。
転倒の危険性がとても高いので、周囲にはなにもない状態、もしくは広い場所でおこなうといいです。
慣れるまで無理にしようとはせず、最初は脚をついていても大丈夫。
少しずつ脚を持ち上げて、バランスがキープできるようにしていきましょう。
ケガしてしまっては元も子もありません!
バランスボールを使ったエクササイズやストレッチなどは、ユーチューブなどでも数多く公開されています。
書籍でも数多くあり、DVD付きのものはわかりやすくておすすめ。
ちなみに、食前のお腹が空いている時のほうが脂肪を燃焼しやすくなります。
食事した後すぐにやるのは胃腸に負担をかけてしまうので、できれば2時間後ぐらいにします。
また、バランスボールダイエット中は呼吸を止めないことも大切。
息を止めると筋肉が硬くなってしまい、うまく動けなくなってしまいます。
ダイエットで大事な有酸素運動は、酸素をすることが大事。
無酸素運動にならないように注意です。
そして、バランスボールダイエットは誰でも手軽におこなうことができる反面、その使い方には十分な注意が必要。
無理な体制で転倒、周囲の家具などに衝突してしまいケガをしてしまうことも。
滑らないようにマットを敷いたり、できるだけ近くに障害物がないところでおこなうようにします。
体幹を鍛え、骨盤の歪みを直し、美しい姿勢をキープ。
脚を引き締めるだけでなく、体全体のバランスも整えるといいことばかりのバランスボールダイエット。
座ることから始められるので、でぶりんのように椅子代わりに使うのもおすすめです♪