先週、「世界一受けたい授業」2時限目で紹介された、デブ菌を撃退して痩せやすい体質にするといった授業!
腸内には善玉菌と悪玉菌が存在していることは知られていますが、もう一つ大事な菌があります。
それが、日和見菌。
日和見菌にはヤセ菌とデブ菌とあり、腸内環境の状態で両者のバランスが左右されるのだとか。
ヤセ菌 VS デブ菌
善玉菌と仲がいいのがヤセ菌で、善玉菌が増えるとヤセ菌も増加。
デブ菌は悪玉菌と仲がいいので、悪玉菌が増えるとデブ菌も増加。
デブ菌が多いと、何を食べても糖質を脂質をため込みやすくしてしまい、太りやすい体にしてしまうのだとか!?
つまり、痩せやすい体質にするには、「悪玉菌を減らす=デブ菌を減らす」のが一番なんですね。
そうかぁ~…
いくら食べても痩せない人というのは、デブ菌が少ないからなんですね。
そして、太りやすい人というのは、デブ菌が多いということなんですね。
このデブ菌は、フィルミテクス門という菌が原因になっており、これが糖や脂肪をため込んでしまうのだとか!?
ちなみに、デブ菌が多い人には以下の特徴があるのだそうです。
・小食なのに太っている
・ダイエットしているのに、その効果がなかなか出ない
・発酵食品を食べる機会がない
・風邪をひきやすい
・肌の調子が悪い
・運動をあまりしない
・便やおならが異常にくさい
・便秘や下痢になることが多い
これらの項目に4個以上当てはまるとデブ菌が多い、もしくは増加の可能性が高い…という事のようです。
デブ菌撃退に酢キャベツ
このデブ菌を減らすには、食事と運動が大事。
食事では、バランスの良い食事はもちろんですが、デブ菌を減らす食事として「酢キャベツ」がおすすめ!
キャベツに含まれている食物繊維が、デブ菌の繁殖を抑え、お酢が悪玉菌が過剰繁殖するのを予防する…といったことが期待できます。
作り方は簡単♪
千切りしたキャベツ2/1こをポリ袋などに入れ、塩小さじ2を加えてしんなりするまでもみこみます。
キャベツはカットすると、見た目増量。ジッパー2袋分(QUART)に、沖縄の塩「ぬちまーす(パウダー状の塩でとても美味しい♪)」をふりふり。
それに、お酢200ml(リンゴ酢が刺激が少なめ)を加えて、再度軽くもみます。
あとは、冷蔵庫に半日ほど漬け込めば完成です♪
味の感想としては…
酸っぱい!!(゚Д゚;)
キャベツ半分にお酢が200CCとはいえ、キャベツの大きさの違いもあるので、都度調整した方がいいかもしれません。
また、慣れるまでは少なめにした方がいいかな…。
1食あたりの量としては、毎食100gほど食べるのがおすすめなんだとか。
乳酸菌プラスでより効果的に
善玉菌を増やす乳酸菌を取り入れるのも効果的。
これに関しては、最近始めた「ケフィアヨーグルト」がその役割を果たしてくれそうです。
なにせケフィアヨーグルトは、特有の乳酸菌と酵母が共生している伝統的発酵乳なのですから!
市販されているヨーグルトよりも、はるかに期待できます。
酢キャベツで10キロ減!
今回の「世界一受けたい授業」でのデブ菌撃退法については、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生が指南してくださいました。
「ヤセたければ腸内デブ菌を減らしなさい」という本も出されているので、本屋さんで見かけたら、是非とも読んでみたいものです。
ヤセたければ、腸内「デブ菌」を減らしなさい! 2週間で腸が変わる最強ダイエットフード10 (ワニブックス〈plus〉新書) [ 藤田紘一郎 ]
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なんと、藤田紘一郎先生自身も肥満に悩まされていたそうで、糖尿病を患ってしまったのだとか!?
デブ菌を減らす生活を意識するようにしたら、体重10kg減量に成功。
今は健康そのものなんだそうです。
ケフィアヨーグルトに酢キャベツ…常備して作るものが増えてきました。
きれいに健康的に痩せるためにも、頑張って続けていこうと思います。