腹式呼吸でウエストをサイズダウン!

普段、あまり意識したことがない呼吸。

呼吸法は主に2種類あり、胸に酸素を送り込む胸式呼吸と、お腹を膨らませたり凹ませたりする腹式呼吸が定番

普段、無意識に行われているのは胸式呼吸であり、腹式呼吸は寝ている時に無意識におこなわれています。

ダイエット…お腹周りに良いと言われているのが、後者の腹式呼吸。
腹式呼吸を意識的におこなうことが、ウエスト周りのダイエットになるんだとか!?

胸式呼吸では息を吸ったり吐いたりする際にお腹が動くことはありません。
ところが、腹式呼吸ではお腹の筋肉が活発に動きます!

お腹を膨らませたり凹ませたり…これが筋肉を鍛えると。
しかも、有酸素運動とほぼ同じ効果が得られるというのですからすごいです。

そんな事を知ったら、腹式呼吸をしない手はないです!

 

腹式呼吸で得られる効果

腹式呼吸では、お腹を意識的に動かします。
これが、お腹の奥にあるインナーマッスルを鍛えることになります。

インナーマッスルは、鍛えてもその成果がなかなかわかりにくい隠れた部分にある筋肉。
ですが、体幹(体の軸)を支える大事なところ。鍛える事で、体を引き締めていきます。

ちなみに、見える部分の筋肉をアウターマッスルといいます。

また、一定のリズムで深い呼吸をすることは、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動に匹敵!
代謝アップに脂肪燃焼効果が期待できるというのですからすごいですね。

 

腹式呼吸が有酸素運動に匹敵するには、きちんとした理由がありました。

運動すると、体脂肪がエネルギー源として消費されます。
また、運動するほど呼吸もたくさんするようになります。

呼吸から古い酸素を放出し、新鮮な酸素を体内に送り込む…この作業が繰り返し行われることで、血液循環が活性化して脂肪燃焼を促進するのです。

そして、深い呼吸を繰り返すことは心を安定させるリラックス効果があります。
自律神経の乱れを整えてくれます。

よく、緊張したときに深呼吸をするといいと聞きますが、まさにそれなんですね。

 



 

正しい腹式呼吸法とは?

腹式呼吸は、たんにお腹を膨らせたり凹ませたりするものではありません。
正しい方法でやってこそ、腹式呼吸による効果が得られるものとなります。

 

口から息を吐き切り、鼻で6~10秒ほど時間をかけて息を吸います。

この吸った空気をお腹に溜めていくようにお腹を膨らませ、その状態を6~10秒間キープ!

次に、6~10秒ほどかけてゆっくりと、口から息を吐いていきます。

 

6~10秒間といった時間をかけて、ゆっくりやるのはなかなか大変です。

普段そんなにゆったりと呼吸をすることがないので尚更!
最初は短い時間ではじめて、少しずつ伸ばしていくといいですね。

ちなみに、腹式呼吸で気を付けたいのが姿勢です。
正しい姿勢でこそ、正しい腹式呼吸による効果も得られやすくなります。

特に猫背はお腹を圧迫して息を入りにくくして、吐き切るのも難しくします。
著しく効果を半減させますので、ピッと姿勢を正してから取り掛かるようにしましょう。

立って行うときは、脚を肩幅程度に開き、足裏を床にぴったり付けるようにすると猫背になりにくいそうです。

 

腹式呼吸の逆!逆腹式呼吸もあり

その名の通り、腹式呼吸の逆のやり方で、息を吸うときにお腹を凹ませ、吐くときにお腹を膨らませます。
これがお腹にかかる圧力を増やし、血流を促進させて代謝アップに!

さらに、息を吸うときにお腹を膨らませないようにするため、お腹だけでなくお尻にも力がきゅっとかかります。
これが、ヒップアップ効果に貢献していきます。

腹式呼吸に慣れてきたら、今度は逆腹式呼吸にトライしてみてもいいですね。

 

ウォーキング&ヨガで呼吸を極める!

夕食を食べすぎてしまう人におすすめなのが、帰り道に歩きながらおこなう深呼吸です。
リズムよく歩きながら、深呼吸。

歩くことと、息を吸って吐くことはリズム運動でもあります。

リズム運動は幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促進されますので、心が安定してストレスによる食べたい反応を抑えてくれます。

また、呼吸と深いつながりがあるヨガは、呼吸法を身につけるのに最適です。

ヨガではいくつかの呼吸法が取り入れられていますが、腹式呼吸は基本となる呼吸法。
丹田呼吸法と呼ばれることもあります。

緊張したときにしか意識したことがない腹式呼吸。
仕事や家事の隙間時間に簡単にできそうですね。
そう難しいものでもないので、気が付いたときにやっていきたいと思います!

 

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