ぶっとい脚は、上げるのが大変です。
重力に逆らっての行動…
これまで蓄積してきた脂肪とセルライトの重さを実感します。
そんな脚上げが辛い人を助ける存在があります。
それは、壁。
まかせて安心の壁です！！
壁を使って脚を上げるのは、脚上げストレッチという立派な名前もあるほど。
就寝前などに、壁に足をどっこいしょと上げて任せるだけでむくみが解消。
5分ほど放置しておけばOKの、ものぐさ太郎向けストレッチです。
やり方は簡単。
仰向けになって、お尻を壁につけて足を上げるだけ。
この時、上げた脚が90度になるように意識します。
つま先は自分の方に伸ばします。
この状態を5分間キープ！！
ちなみに、足首を回したり、ふくらはぎや膝裏、太ももなどの伸ばしてみるのもいいですし、開脚する動作を加えると体も柔らかくなります。
開脚では、2秒ほどかけてゆっくりと開きまた2秒ほどかけてゆっくりと戻すと、開いて閉じてを繰り返します。
目安としては30回～50回。
脚上げをすることは、血液の流れを良くします。
足の指先にいった血液が重力に逆らって心臓までいくためには、大変な力が必要。
その力が弱いと血流が悪くなり、老廃物もたまりやすくなり脚が太くなっていくのですね。
脚上げすることで血流が心臓に行きやすくなるので、やっているとなんとなく血液が下に流れていくのが実感。
すっきりした感覚も得られるのではないでしょうか。
ちなみに、他にも脚を上げることでダイエット効果を出している運動が…足パカ運動、エア自転車、手足バタバタ運動などです！！
壁を使いませんので、脚を上げるのに慣れてきたらトライしたいもの。
足パカ運動は足を上げてパカパカするだけ。
脚を開いて閉じて…とこれまた簡単。
手足バタバタ運動は、脚だけでなく手も挙げて前後にバタバタ。
1分ほどやったら、一休み。
ちょっと辛いものの、脚だけでなく手のむくみも解消できちゃいます。
そして、かなりつらいのがエア自転車。
エア自転車は壁を使わず脚と腰を持ち上げ、自転車をこぐ要領で動くと慣れるまで辛い運動です。
腹筋も鍛えられて一石二鳥な運動なので、
壁を使わずに足を上げることができるようになってきたらトライしてみるといいですね。
脚上げは、基本的にはいつやってもいいもの。
ただ、溜まってしまったむくみは翌日に持ち越さないことが脚痩せダイエットの鉄則でもあるので、
やるなら就寝前がおすすめ。
すっきりとした気持ちで寝れますね。
また、ナイト用の着圧レギンスなどを使ってもいいですね。
効果倍増です。
