一時期、ダイエットに良いとブームを巻き起こした鯖缶。
スーパーでは、鯖缶の棚がきれいに何も置かれていない状態になるといった事態にまで!
でぶりんは、あまり鯖缶は好きじゃないので、その時は「えええっ~…」って感じでした。
積極的に攻めることはできなかったのですが、最近ちょっと変わってきた。
鯖缶の人気からも、いろいろとスーパーでも置かれるようになり、これまで見なかったような新しい鯖缶も。
そうなると、ちょっと興味関心がわいてくる。
そこで、パッケージもかわいい「マルハニチロ さばのトマト煮(150g)」をお試しです。
1缶250円ちょい。
購入可能なコンビニもあります。
「マルハニチロ さばのトマト煮(150g)」は、サバと南欧産のトマトを煮込んださばのトマト煮。
サバは一度油で揚げ、独特のニオイを抑えています。
同時には、うま味を凝縮するといった効果も。
洋食にも合うように、じゃがいもやオリーブなどの野菜も入っています。
オリーブが、そのままの姿でごろりと出てきたのにはびっくり。
カットされているとばかり思っていましたから。
あっさりしたトマトソースで、酸味も感じることができます。
そのまま食べてもおいしく、トマトソースまみれになったサバは食べやすい。
トマトとサバがこんなにも合うなんて♡
今回は、簡単にパスタで。
ゆであがったフィットチーネに、さばのトマト煮を合えるだけ。
あまり熱は加えない方が良いらしいので、ゆであがったパスタにそのまま投入。
1缶1人前といった感じ。
味はあっさりしているので、好みで塩コショウ、トマトソースを追加しても。
トマトとサバはダイエット面でもベストコンビ
トマトは、リコピンを含む抗酸化野菜。
ソースは糖質による血糖値の急上昇を予防。
トマトのリコピンは油に溶ける性質があるので、サバと合わせる事で抗酸化力が大幅アップ!
酸化しやすいサバはの脂(DHA・EPA、オメガ3必須脂肪酸)の酸化を防ぎ、その吸収力4倍に。
オメガ3必須脂肪酸であるDHA・EPAは、アンチエイジングや血管強化、アレルギー予防、脳の働きを維持するという健康効果も期待できるもの。
さらに、血圧抑制効果のあるGABAも含むと、ダイエット時にはうれしい効果マシマシの働きが。
ただ、いくらトマトでカバーしているとはいえ、EPA・DHAは酸化しやすい性質からも、あまり調理で熱を加えない方がいいとか。
そのまま食べるのがいい?
トマトの酸味がサバが持つ脂をサッパリとさせてくれるので、味の相性も抜群です。
まさに、ベストフレンズ!!
これまで鯖缶と聞くと「生ぐさい」イメージがあったのですが、「マルハニチロ さばのトマト煮」に見事に覆されました。
サバはダイエットにも良いですし、成長期に子どもにも良い魚。
これまで、わが家の食事でサバと言えばサバの塩焼がポピュラーでしたが、今後は鯖缶を活用したメニューを積極的に取り入れていこうと思います。