いよいよ梅雨入り宣言。
じめじめ、ムシムシ…心にもカビが生えそうな湿度です。
。:゚(;;≡m≡;;)゚:。
この梅雨が明ければ、いよいよ夏本番!
いいわけもできないほど、半そで薄着の季節になります。
いや~ん!!
この梅雨入りが夏へのカウントダウンになるわけですが、とある会社が実施したアンケートでは、梅雨におけるストレスがダイエットに悪影響を与えているといった事が判明したのだとか!?
ええっ!!
梅雨時期はダイエットに失敗しやすいってどうゆうことなのよ~!?
でぶりん、気になったので調べてみました。
梅雨が食欲に影響
食欲は、脂肪細胞から分泌されるレプチンと、胃から分泌されるグレリンによってコントロールされています。
レプチンは、脂肪が増えるとその分泌量を増加させて食欲を抑制。脂肪量が減れば同じように減りますが、生命活動を維持するために胃からグレリンが分泌されるようになります。つまり、レプチンが食欲をほどよく抑え、グレリンが食欲を高める…ということなんですね。
リバウンドもこれに関係しており、体重が減ることでグレリンが増加し、食欲旺盛になってまた太ってしまいやすいのだとか…。
しかも、梅雨などの季節や機構の変動が自律神経にも影響し乱れさせてしまいます。食欲を抑えるレプチンが減り、グレリンが増加すると…まさにアクセルがかかりやすい状態になってしまうということなんです。
良質な睡眠で梅雨を乗り切る
食欲が強くなりがちな梅雨は、体を十分に休ませること…つまりは睡眠が大事。
睡眠不足は自律神経のバランスを乱し、交感神経と副交感神経の切り替えもうまくいかなくしてしまいます。これが、レプチンを減少させてグレリンを増加させやすくし空腹状態に…まさに、負の連鎖です。
良質な睡眠には、3時間前までには食事を済ませておく事、夜9時以降には激しい運動をしないことがポイントになります。また、お部屋も散らかっているよりもきれいに片付いているほうが、自律神経を休ませるのには最適です。
梅干しですっきり!
梅干しは、代謝アップに効果的な食べ物。疲れも吹っ飛ぶようなその酸っぱさと塩分で、気分もきりっとリフレッシュ!
体もカーっと温かくなるのが感じられますが、これはクエン酸と塩分によるもの。塩分の摂りすぎはダメですが、気力と体温調整に関わってくるものなので、適量は摂取するようにしたいものなのです。
そもそも、「梅雨」という感じには「梅(うめ)」が使われています。6月に梅が熟すから梅雨と書くことからも、その季節に採れる旬の食材を食べることは体にとってはとっても良いことなんです。
しかも、梅には食中毒予防や食欲不振の改善、収斂作用、疲労回復、胃腸の調子を整えたり血糖値を下げたりとさまざまな働きが期待できます。旬であるこの時期に食べないともったいないのです!
巡り力を上げる
体に溜まっている水分をしっかりと循環させ、不要な老廃物や水分が体外にスムーズに排出されるようにします。特に、常日頃からむくみやすい人は気を付けたいところです。
飲み物は冷たいものは避け温かい飲み物に。お風呂で体をしっかりと温めてあげ、塩分を控え、マッサージをおこなうといいですね。デスクワークなどで座りっぱなしの人は、1時間に1回くらいは立ったり少し歩くなどして、同じ体制でいないようにしましょう。
また、できる限り歩いたり階段を使ったりと、有酸素運動で体を動かすことを忘れずに。お酒を飲む場合は、それ以上の水分摂取を心がけるといいでしょう。
お日様が顔を出したらチャンス!
梅雨時に、一時でもお日様が顔を出してくれるのはチャンスタイム!なぜなら、基礎代謝は日を浴びることで高めることができるといわれているから。
日光を浴びてレプチンが生成されるように、お日様が出たらすかさず浴びます。ただ、紫外線対策は忘れてはいけません。
梅雨になると気分も落ち込みやすくなりますが、それはそういうものなんですね。せめて、睡眠とできる限りの運動、むくみ対策に力をいれておきたいもの。
梅雨が明けたら、本格的な夏が始まります。薄着の季節ももう少しなので、この梅雨時をうまく乗り越えていけるようにがんばらないと!です!!