摂取カロリーを抑えているのに痩せない!?その理由とは?

ダイエットアプリ「あすけん」を使うようになってから、1日の摂取カロリーが大体把握できるように。
摂取カロリーがわかると、食事への見方も変わってきます。
カロリーオーバーしそうだと思ったら品数や量を減らし、目標カロリー内に収めようと努力します。
精神的にも余裕が持てますね。
*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。

でも…

摂取カロリーが消費カロリーより下回っていても、痩せない場合もある

なんてことを耳にしてびっくり(⦿_⦿)
どうゆうこと?

ダイエットにおいて、摂取カロリーが消費カロリーよりも下であれば痩せると言われています。
なのに、なぜ?

摂取カロリーが消費カロリーより下回っていも痩せないなんて困ります。
それには、なにかしらの原因があるはずです!
普段カロリーを気にするようになっただけに、これは気になる問題です。
せっかくのカロリー管理が無駄にならないように、摂取カロリーが消費カロリーを下回っていても痩せない理由と原因をリサーチです!

 

摂取カロリー不足で基礎代謝が下がる

人が消費するエネルギーには、3種類あります。基礎代謝生活活動代謝DITです。

・基礎代謝
呼吸や体温維持、脳や内臓を動かすといった生命活動におけるエネルギー。生きるために必要なエネルギーであり、1日のエネルギー消費の7割を占めているほど。そのうち、筋肉によるエネルギー消費は3割~4割となっています。

・生活活動代謝
家事や仕事など、日常的な活動における消費カロリー。全体の約2割ほど。

・DIT
食事で得た食べ物を消化・吸収する際に使われるエネルギーで、食事誘導性熱産生と呼ばれます。食事をすると体がポカポカと温かくなりますが、それはこのエネルギー発生によるもの。全体の約1割ほどの消費。

 

摂取カロリーが消費カロリーよりも下回っていれば、必ず痩せます。ただ、むやみやたらに摂取カロリーを抑えるだけではダメ。人の体は、そんな単純にできているものではないのです。摂取カロリーを抑えすぎてしまうと、逆に痩せにくくなるといった現象が起こるのです!!

その原因は基礎代謝量。基礎代謝とは、生きているだけで消費されるエネルギー。これが高いと痩せやすく、低いと痩せにくくなります。

人の体は食べたものからエネルギーを作り出すので、摂取エネルギーが低いと体熱産生が減り体を冷やしてしまいます。基礎代謝が低い人というのは筋肉が少ないので、血液を送り出す力も弱く、血流が悪く体が冷えやすくなっています。体温が1度下がると代謝は13~20%も下がるといわれているほどです。

1日1,000カロリー以下になると、体が生命的危機感を覚え、消費エネルギーを抑えて脂肪を減らそうとします。つまり、動いてもカロリー消費がされにくくなるという事!基礎代謝量がどんどん低下して、食べ物をエネルギーに変えることができなくなります。これが、摂取カロリーが減ってもなかなか痩せない理由なのです。

しかも、体の状態やライフスタイルなどで痩せにくくなることもあります。痩せるためのカロリー計算は必須であり、基礎代謝量に応じて摂取カロリーを設定していきますが、体の状態によってはその数値が当てはまらなくなることもあるのです。例えば、生理中寝不足などその時々の状況が体に影響し、痩せ方にも影響を与えていくのです。




カロリーを減らすより基礎代謝をアップ!

ダイエットで失敗する人というのは、食事を減らして運動をしない人に多く見られます。食事量を減らせば一時的に痩せるものの、基礎代謝量が下がってしまうからなんですね。

そうしないためには、カロリーを減らすのに力を入れるのではなく、基礎代謝量を上げるようにすればいいのです。基礎代謝量が増えれば、無理に摂取カロリーを制限しなくてもすみます。

しかも、基礎代謝量を増やすのはそう難しいことでもなく、健康的な生活をするだけでOK。ぐっすり眠る、きちんと食事を摂る、適度な運動をする、じっくりお風呂に浸かる…これがしっかりとされているだけでも基礎代謝量は上がり、自然と痩せやすい体質になるのです。

キレイに痩せている人は、十分な睡眠に食事、ちょこちょこよく動いて長風呂。痩せにくい人ほど、寝不足で食事量が不足、動かない、お風呂はシャワーだけなのです。

食事でもカロリー消費を増やす

ダイエットを意識した食事では、ゆっくりとよく噛んで食べるのが大事です。まず、噛むという行動がエネルギーの消費になり、胃でぜんどう運動、消化・吸収する時にもエネルギーが使われます。これはDITによるエネルギー消費になります。

さらにDITを上げるには、体が温まる食材を一緒に摂取するといいです。唐辛子やしょうが、にんにくなどのスパイス、温かい味噌汁やスープなどです。

また、噛み応えのある食べ物と柔らかい食べ物では全く消費カロリーが違いますから、これもエネルギー消費アップに取り入れたいところ。消化にもエネルギーが使われることになりますので、できれば原型に近い食材がおすすめ。

食物繊維の多いセロリ、にんじん、たくあん、キャベツなどの野菜や海藻。さきいかやミリン干し、スルメイカ、タコなどの魚介類。ステーキや玄米など…よく噛まないと食べられないものを意識して食べるといいですね。

 

三大栄養素で燃える体に!

ダイエット中の食事というと、野菜ばかりを食べてしまいがち。確かに野菜にはエネルギー産生に必要なビタミンやミネラルがたっぷりなので欠かせませんが、熱源となるのはタンパク質・炭水化物・脂質の三大栄養素です。なので、これらも一緒に摂取しないと効率的なエネルギー消費にはならないのです。

しかも、三大栄養素の不足は痩せにくい体を作ります。筋肉や皮膚の元となるタンパク質、ホルモンや細胞膜の原料になる脂質が不足することは美容にも悪影響が…。脳にとって唯一のエネルギー源である糖質が不足すると、やる気も低下してしまいます。摂取のし過ぎはよくありませんが、適度に摂取するのが大事なのです。

炭水化物…1日2杯ぐらいのごはんがおすすめ。

脂質…α-リノレン酸を含むえごま油やしそ油、生魚、くるみ、ピーナッツなどはダイエット向き。良質な油をプラスすることで、体の老廃物を排出する効果が高まります。

タンパク質…1日の肉や魚の摂取目安は、自分の手の平の大きさ(指先まで入れて)、厚さ2倍ほど。

 

ちょこちょこ動いて基礎代謝アップ!

痩せている人に共通しているのは、ちょこちょこ動くこと、しっかり食べる事、風呂に睡眠!これ、肝に銘じなくてはいけませんね。
(; ・`д・´)

また、食事もただ単に摂取カロリーを減らせばいいというわけでないことに納得。
野菜ばかりに目が行っていましたが、しっかりと三大栄養素にも目を向けないといけませんね。
食事の栄養バランスって、ほんと奥が深い…。

今日から気持ちを入れ替えて、家事に力をいれなければ!
ダイエットも兼ねてできると考えると、やる気も倍増です。

 

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