夕食は就寝3時間前までには済ませたいもの。
夜遅くに食べた食事は、脂肪として体に蓄積されてしまいやすくなります。
でも…
小腹が空いた感じ?
口寂しい感じ?
何か食べたくなってしまう事もありますよね。
この「食べたい!」という食欲は、ダイエット中に必ず感じるもの。
それを撃退するにはどうしたらいいのか?
そんな時は、温かい飲みもので胃を落ち着かせるのがいいのだそうです。
なぜなら、空腹感と思っているのは、実は喉が渇いているだけだったりすることもあるから。
また、お腹に何か入れることで満たされることが多いので、食べ物ではなく飲み物で空腹感をごまかすのも一つのダイエット方法になるそうです。
では、夜間の空腹感を抑える、ダイエット向きの飲み物には何が良いのでしょうか?
・ミネラルウォーター
ミネラルウォーターは定番の飲み物。
空腹感を感じたら、食べ物ではなく、まずはミネラルウォーターを口にするようにします。
「なんかお腹が空きそうだな…」なんて思ったときに飲むのがポイントです。
また、食前にミネラルウォーターを飲むことも食べ過ぎ予防になります。
ミネラルウォーターを適度に摂取することで、代謝アップ、水分や血液の循環を良くする、デトックスを促すといった働きも期待できます。
ただ、冷たい水を一気に飲むことは体を冷やして逆効果になるので、できるだけ常温の水をこまめに飲むようにするのがいいです。
・炭酸水
我が家で愛用している炭酸水。
ストックが欠かせません!
飲むのはもちろん、無糖の炭酸水。
胃が満腹感を感じやすくなり、食欲を抑制することができます。
食前だけでなく、食事中もおすすめ。
「ミネラルウォーターで空腹感を紛らわすのは無理だ!」なんて人には、炭酸水の方がいいでしょう。
ただ、無糖なので飽きを感じて飲みにくくなることもあり。
「ちょっと飽きたな…」なんて感じたら、レモンを加えるのがおすすめです。
レモンには、美肌と活性酸素を除去する抗酸化作用を持つビタミンC、疲労回復にピッタリのクエン酸、血液サラサラが期待できるエリオシトリン、食物繊維の一種であるペクチンと、ダイエットに嬉しい成分がたっぷり。
カロリーもちょっとですから、是非入れたいですね。
・牛乳
牛乳には、たくさんの栄養素が含まれています。
たんぱく質が豊富なだけでなく、脳内でヒスタミンという物質に変化して食欲を抑制してくれるヒスチジンもたっぷり含まれているので満腹感を得やすくなります。
また、牛乳と言えばカルシウム!
カルシウムも豊富で、精神の安定や成長ホルモンの分泌を促す働きが期待できます。
就寝前の飲み物としてもおすすめです。
ちなみに、牛乳をそのまま飲むのは苦手な場合は、カカオポリフェノールという抗酸化作用のある成分が豊富なココアをプラスしてもいいですね。
代謝の促進や血糖値の上昇の抑制、空腹感を感じにくくさせてくれます。
さらに、食物繊維やリラックス効果が期待できるテオブロミンと、身体に嬉しい成分も含まれています。
ただし、ココアは余計なものが入っていない「純ココア」や「ピュアココア」を選びます。
・豆乳
豆乳と言えば、女性の美容と健康の定番品。
女性ホルモンと同じ働きをするイソフラボンが豊富で、食欲抑制効果だけでなく美肌効果も期待できます。
豆乳自体も、とろりとした飲み口に豊富に含まれているタンパク質でお腹に溜まりやすいものなので、空腹感を解消するにはピッタリです。
・コーヒー
コーヒーに含まれるカフェインは、新陳代謝を高め、血糖値を上げて食欲を抑制する働きがあります。
食欲は血糖値が低下することで感じるようになるので、コーヒーを飲むことで空腹感をなくす事ができるのですね。
ただし、ダイエット目的で飲むなら砂糖はご法度です!
・ハーブティー
ハーブティーはノンカロリーでありながら、さまざまな働きを期待することができるお茶。
さまざまな種類があり、好きなフレーバーで選ぶこともできるので、好みや目的、状況で選ぶといいですね。
ちなみに、脂肪燃焼効果ならラズベリー系、空腹感を抑えるならフェンネル系、食欲を抑制するならグレープフルーツ系がおすすめです。
就寝3時間前には、夕食を済ませておくのがダイエットのため。
口寂しさを感じたら、まずは騙されたと思って、上記の飲み物を試してみまるといいですね。
夜間の空腹時の飲み物一つで、ダイエットはもちろん健康や美容も変わってきます。
好みと気分に合わせて、適切にチョイスしていきたいですね。
<関連記事>